VTR250のススメ

皆さん、こんにちは。

とよぴこです。

私は趣味でバイクに乗っていてVTR250を所持しております。

新しくバイクを購入しようと考えている方、VTR250ってどうなの!?って気になっている方に見ていただければと思います。

目次

  • スペック
  • 他の250ccとの比較
  • 実際に乗ってみての個人的感想
  • おすすめの理由

それではまず、スペックから見ていきましょう。

スペック

VTR250(ホンダ)

VTR250
メーカーホンダエンジンタイプ水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒
モデル名VTR250エンジン始動方式セルフスターター
タイプ・グレード最高出力32ps(24kw)/10500rpm
動力方式最大トルク2.4kg・m(24N・m)/8500rpm
型式MC33車体重量(乾燥重量)141kg
排気量249cc車体重量(装備重量)155kg
発売開始年2002年パワーウエイトレシオ4.4kg/PS
燃料消費率40.0 km/L ( 60 km/h走行時)全長・全高・全幅2035mm × 1055mm × 725mm
燃料タンク容量13.0リットルシート高760mm
航続可能距離520.0km(概算値)フロントタイヤサイズ110/70-17 54H
燃料供給方式キャブレターリアタイヤサイズ140/70-17 66H

引用元(https://www.webike.net/bike/196/service/g828/)

ウェビックさんのサイトからお借りいたしました。

私が乗っている年式のものになります。

実燃費や馬力についての感想などは後述致します。

名前についている通りV型二気筒のエンジンを搭載しており、そのエンジンは非常に壊れにくく、頑丈な作りになっております。ちなみに車名はV-Twin-Roadsportsの略称となっております。いずれエンジンの気筒数の違いや特徴などについてもわかりやすい記事を書こうと考えています。

VTR250は初心者の方に、よく勧められるバイクの一つでもあります。シート高もあまり高くないので足つきが良好で癖もないので女性の方なども良く乗っています。

他の250ccとの比較

VTRに乗ろうと考えている方はネイキッドの中で迷っているのでしょうか?それともスポーツ系なども視野に入れているのでしょうか?今回はよく比べられている250ccのバイクを見ていきたいと思います。

個人的によく比較されると思っている人気車種のホーネット250から見ていきましょう。

ホーネット250(ホンダ)

ホーネット250
メーカーホンダエンジンタイプ水冷4ストロークDOHC4バルブ 4気筒
モデル名ホーネット250エンジン始動方式セルフスターター
タイプ・グレード最高出力40ps(29kw)/14000rpm
動力方式最大トルク2.4kg・m(24N・m)/11000rpm
型式MC31車体重量(乾燥重量)151kg
排気量249cc車体重量(装備重量)168kg
発売開始年2006年パワーウエイトレシオ3.8kg/PS
燃料消費率32.0 km/L ( 60 km/h走行時)全長・全高・全幅2035mm × 1050mm × 740mm
燃料タンク容量16.0リットルシート高745mm
航続可能距離512.0km(概算値)フロントタイヤサイズ130/70ZR16 61W
燃料供給方式キャブレターリアタイヤサイズ180/55ZR17 73W

引用元(https://www.webike.net/bike/180/service/)

VTRと同じくホンダのバイクです。

特徴的なタンクの形、250ccにも関わらず、まるでF1を思わせるエキゾーストノート、見た目もTheバイク!という感じでかなり人気のバイクです。

知人にもホーネットに乗っている人がかなりいます。その人たちから聞いたものや自分の意見も交えて比較していきます。

 メリット

  • 高回転域での伸び
  • たまらない音
  • リアタイヤの迫力(サイズ180)
  • 250ccの中ではパワーがある

 デメリット

  • 燃費が余り良くない
  • 低速や渋滞ではストレスを感じることも
  • タイヤコストがかかる
  • 倒すとタンクがへこむ

やはりVTRとの一番の差はエンジンになります。街乗りなどで、とことこ走るならVTR、信号が少なく気持ちよく駆け抜けたいならホーネットという感じです。選ぶ際にはyoutubeなどでエンジン音などを聞いてみるのもいいです。

これはホーネットに限った話なのですがタイヤサイズが大型とほぼ変わらずリア側から見た際の迫力があります。しかしその分タイヤ交換などでかかるコストも上がるので、そのあたりも考慮してみてください。

Ninja250(カワサキ)

メーカーカワサキエンジンタイプ水冷4ストローク並列2気筒 / DOHC4バルブ
モデル名ニンジャ250エンジン始動方式セルフスターター
タイプ・グレード最高出力37ps/12500rpm
動力方式最大トルク2.3kgf・m/10000rpm
型式2BK-EX250P車体重量(乾燥重量)
排気量248cc車体重量(装備重量)166kg
発売開始年2019年パワーウエイトレシオ
燃料消費率37.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)全長・全高・全幅1990mm × 1125mm × 710mm
燃料タンク容量14.0リットルシート高795mm
航続可能距離518.0km(概算値)フロントタイヤサイズ110/70-17M/C 54H
燃料供給方式フューエルインジェクションリアタイヤサイズ140/70-17M/C 66H

引用元(https://www.webike.net/bike/6444/service/)

ネイキットではないのですが、大学生などに特に人気であるこの車種と比較してみようと思います。

 メリット

  • かっこいい!!
  • スタイリッシュ!!

 デメリット

  • 音が見た目と合っていない
  • フルカウルなので倒すとショックが大きい

あのですね、馬鹿にしているわけではないんですよ。私は素晴らしいバイクだと思っているのですが、バイク全盛期の方々から見ると、その見た目で速度でないの?って感じらしいです。

他にもメリットはあると思うのですが各々見つけてみて下さい笑

実際に乗ってみての個人的感想

思っていたよりもパワーがないなと最初は感じていました。

初めてのバイクなので比べるものが教習者しかなので当たり前といえば当たり前なのですがクラッチを離すだけではエンストしてしまいます。

当時は教習者のアイドリングがあげてあることなど知らず、スキルもないので、こんなものかと乗っていました。しかし乗っているうちに段々と愛着も出てきましたし、いいところにも沢山気づきました。

まず非常に乗りやすいバイクです。最初に感じたパワー不足も勘違いだとわかりましたし、日本の道路ではなにも困ることはありません。低速も強く渋滞などではストレスを感じません。燃費に関しては乗り方にもよるのですが、私の場合の実燃費は21-23kmくらいになります。使い方としては、近所のスーパーに行ったり、時々数十キロのツーリングに行ったりなどです。

ハンドリングに関しても素直で思った通りに曲がることができます。高速巡行なども常識の範囲であれば疲労はあまり感じません。数時間乗るとなると快適とまでは言えませんが、休憩などを挟めば問題ないです。

私が選んだ理由としては玉数も多く見た目も気に入ったからです。トラスフレームはかなり特徴的でカッコいいと感じたので購入いたしました。有名な話ですがducatiのmonsterとはデザインした方が同じだそうです。

おすすめの理由

VTR250は街乗りでも快適ですし燃費も良く、高速でも問題ありません。もし購入後にジムカーナやサーキットに行きたくなったとしても高いパフォーマンスを発揮することができるので個人的にはかなりおすすめです。

他のバイクと見比べ、メリットやデメリットを考えつつ自分にあった最高のバイクを選べることを祈っております。

バイクを選ぶ基準として一番優先することは見た目だと思います。スペックがいいとか、燃費がいいなどは、バイクへの愛情でなんとかなりますが、見た目に関して気に入らないものや妥協をしてしまうと愛情が生まれる前に買い替えなどをしてしまうと思います。決して安くない買い物なので、参考にしていただければ幸いです。

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